H18の悪魔
友人のポルトガル人がハガキに雲の形を描いている。
墨絵のような絵だが、やがてそれが怒った人の顔だということがわかった。
神々を現しているのだろうと思ったが、
絵の端には小さく「H18の悪魔」と鉛筆でタイトルが添えられていた。
友人のポルトガル人がハガキに雲の形を描いている。
墨絵のような絵だが、やがてそれが怒った人の顔だということがわかった。
神々を現しているのだろうと思ったが、
絵の端には小さく「H18の悪魔」と鉛筆でタイトルが添えられていた。
1983年6月1日(水)晴れ
あの時の君に捧ぐ
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水彩画
いつもの帰り道
僕は君の姿 追いかけてた
まっすぐ校舎からのびた道で
君はまだこの街にいるの?
名前も変わっているのだろう
知りたくないけど
君を見つけたあの日のテニスコートも
今はもう ないけれど
空の青さだけ 今でも心に染みついて
水彩画 描く
君に書いた手紙
今も風邪をひくと 読み返すよ
どれを渡したのかわからないけれど
20年という月日が
瞬く間にこぼれ落ちて
いったよ
何気なく
今も一人でいるのは 君にあの時言えなかったせいかな?
思えば思うほど 声にならないで
言葉は 宙をさまよう
心の片隅に いつも
額に入れて飾っておくよ
二度とは描けない色の
水彩画
とてもかなしい
わかりあえないこと
こんなにおもっているのに
おもいだけじゃだめみたいだ
ひとをきずつけることなく
いっしょにいることはできないものかな?
なぜだろう
ぼくがこんなにひつようとしてるのに
きみにはかんけいないみたいだ
せかいのこのすれちがいを
だれかとめてください
それがにんげんというならば
あきらめて
おりのなかにいます
そこで
ぼくはただ
おもっているだけです
おとなしく
ずっと
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